★アンパンマン★

保育園チャイルドハウスくるみ

2011年10月21日 20:18

今日も元気いっぱいでした(*^□^*)

Rちゃんが、泣いてる子に

「泣かないのー。Rがここにいるよ!」

と言っていたのが印象的でした★

今日は、ボールやブロックで遊んだり、アンパンマンの英語のDVDを見ました。

みんなすごい集中力で見てますよ!

「何のために生まれて、何のために生きるのか」

子どものときは、何気なく口ずさんでいましたが、
大人になって聞くと意味の深さに心を打たれますよね(><)

学生時代に、講義でアンパンマンには、自分を犠牲にしてまで人を助けることの大切さや、人を助けて正義の味方になるには共同の作業が必要である、というメッセージがある事を学びました★

アンパンマンには、作者のやなせたかしさんの人生が反映されています。

やなせさんが戦争で経験した飢えの辛さとそこから開放されたときの喜びが織り込まれていて、空腹の辛さを日本の子達に教えるためということを知り、なるほどなーと思いました。

アンパンマンが顔をあげるという自己犠牲の正義を果たすことができるのも、顔を作ってくれるジャムおじさんがいるから。

ジャムおじさんの存在も、「一人では生きていけない」という大切なことを教えてくれます。

アンパンマンの世界では、バイキンマンも完全な悪者ではないですよね。

寂しくてちょっかいを出しているように思えます。

実は、アンパンマンって臓器移植に反対する団体から批判を受けたこともあるんですよ。

アンパンマンによって助かる人がいる、集団から外れた人が助かる、ということを考えると、私は、教育上問題ないような気がしますが・・・。

ちなみに、アンパンマンって初期の容姿や結末(衝撃です‥)からわかるように、大人向けだったみたいです。

また、バイキンマンの創出が日本人の過剰な綺麗好きを生み出したようです。

情報を発信するって、本当に責任の重いことですね(*_*)

長年にも渡って、こどもの心をこんなに惹きつけるアニメってすごいですよね(*^□^*)

作者の実体験を織り交ぜた作品だからこそ、どこかこどもにも通じるものがあるように感じます。

悪をやっつけるヒーローはいても、自分を犠牲にして人を助けるHEROって、なかなかいないですよね。

武器を持たない、誰も殺さない、困った人を助けるアンパンマン。

いつまでもこども達のヒーローでいてほしいです。

※写真は本日のではありません(>_<)

SHIHO